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Freedom
蒼ざめた顔の
兵士達は
イカシたブーツを
磨き上げる
その紐は固く
結ばれていて
ほどける事は無い
かぎろい燃ゆる
地平線の
彼方にあると
彼らの言う
全ての風の
生まれる場所
振り向く事は無い
雨の日にも
風の日にも
旅路は続く
進む
乾いた
地の果てに
きっと
祈りと
屍の
Freedom
青空の下
子供達は
怒りをぶつける
相手を探す
その頬は硬く
強張っていて
微笑む事は無い
鍵穴の奥
覗き込めば
カナリヤ達は
羽ばたいてく
滑り込むなら
止めやしないさ
不思議と怖くない
父の拳も
母の唄声も
今では遠く
霞む
握った
手のひらに
そっと
涙で
刻まれた
Freedom
霞んだ
眼の裏に
きっと
寂れた
幻の
Freedom
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