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泥の舟
裏切り
嘲り
今 私を成す
虚構の全てを
手放し赦す事
それを「愛」と呼ぶなら
この命さえ
委ねてみてもいい
嵐の中を
泥の舟で行く
愚かな
旅人でいい
独りで漕ぎ出そう
新たな港
へ
傷付き
躓き
形の違う
二つの孤独が
寄り添い生きる事を
嘲笑う世界でも
唯 一つだけ
信じていて欲しい
嵐の中
揺れる希望の光
それが君
諦めはしない
この腕が千切れても
漕ぎ続けよう
贖いもしないで
誤魔化して来たんだ
罪は思ったより
ずっと深いし
赦されもしないだろう
だけど今夜も
嵐の中を
泥の舟は行く
果てしない闇に
灯る希望の光
届かぬ
幻だとしても
この腕が動く限り
嵐の中を
泥の舟で行く
愚かな
旅人でいい
全てを捧げよう
君が待つ
新たな港
で
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